2021年3月21日(日) に開催される、日本マンガ学会九州交流部会第64回例会 & 第9回女性MANGA国際会議「公開研究会 表現の自由と漫画/規制/女性を巡って ―永山薫『エロマンガ・スタディーズ』日本を越えるー記念イベントー」が開催されます。
大城房美先生(筑紫女学園大学)が代表を務める、女性MANGA研究プロジェクトが主催する、2020年に『増補エロマンガ・スタディーズ』(ちくま、2014年)の英訳版を出版された評論家の永山薫氏をキーノートスピーカーとして招聘した記念イベントになります。
オンラインで開催されますので、以下のフォームからご登録ください。(参加無料、日本マンガ学会員以外の方も参加可)
公開研究会 表現の自由と漫画/規制/女性を巡って ―永山薫『エロマンガ・スタディーズ』日本を越えるー記念イベントー
2021年3月21日(日) 13:00-17:30
【企画趣旨】
マンガやアニメ、日本という国そのものの有害な例として、成人向け漫画、すなわちエロマンガは槍玉に挙げられがちだ。批判的な言葉を宣言する国際的な組織は、規制に猛進する分、その背景には思い込みや誤解があることが少なくない。ポップカルチャーかつ軽視されているコンテンツとしてのマンガを巡る鬩ぎ合いは、表現の自由と限界についての議論を呼んでいる。この状態を背景にして、永山薫の『増補エロマンガ・スタディーズ』(ちくま、2014年)の英訳版がErotic Comics in Japan: An Introduction to Eromanga (Amsterdam University Press, 2020)として出版された。この記念イベントは著者と翻訳者にマンガ・性・表現の自由と規制を専門とする研究者を引き合わせ、より生産的で開かれた議論を求めるものである。
【出演者】
永山薫(評論家)
大城房美(筑紫女学園大学)
ガルブレイス・パトリック・W(専修大学)
杉本バウエンス・ジェシカ(龍谷大学)
長池一美(大分大学)
竹内美帆(筑紫女学園大学)
濱野健(北九州市立大学)
【申込み方法】
こちらから登録して下さい
※英語版案内 https://www.jsscc.net/kyusyu/64-e
登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。届かない場合は迷惑メールフォルダなどをご確認下さい。
【使用言語】
本研究会は日本語で実施します。
【当日の詳細なスケジュールについて】
企画の詳細は以下のサイトにて随時更新します。
【お願い】
・参加につきましてはマイクをミュートでお願いいたします。
・講座の画像や動画の撮影・記録・保存・公開等はご遠慮願います。
【問い合わせ】
濱野健(北九州市立大学):hamano@kitakyu-u.ac.jp
【共催】
女性MANGA研究プロジェクト:
女性MANGA研究: 主体性表現と規制ー異文化を繋ぐ(科学研究費補助金基盤研究(B)課題番号20H01225)
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